体操

他人事として捉え、客観視し、アイデアを出していける頭でお願いします。

 

前回のケーキの問題の少しレベルアップした問題です。

 

 

 

Q2

 

 

学生時代から40年以上オーディオ機器が大好きな方がいました。

 

その人はメンテナンスも大好きです。

 

中古品リサイクルを仕事としております。

 

この方が業務において売り上げを伸ばす方法はどんなものがあるでしょうか？

 

 

 

 

前回、考察頂いた≪300円のケーキ≫に比べると少々具体的（漠然とはしておりますが…）な内容となっています。

 

 

 

本文より考察するに、学生時代から40年以上好きとのことで50代-60代くらいの方でしょう。

 

 

オーディオ機器が好きとのことでこのような方は恐らく≪ラジオ技術≫を購読している方なのではないかと思われます。（ちょっと、ここは調べてみました）

 

 

そうするとジャズ喫茶が好きな方なのではないか？（ここはラジオ技術を調べたらセットで出てきました）

 

 

リサイクル業を営んでいるとのことですが、この業界は≪高額買取≫を大きく謳い、価格競争が激しいとされています。

 

差別化する意味合いで考慮すると売り手側、買い手側の心理をつき、尚且つ、価格競争に巻き込まれないようにすることが求められていると推測しました。

 

 

もう一つ。仕入れるには、お店側としてはお客様から購入しなければならない。

ですが、お客様目線から考えた場合、売る、売却するということになります。なので高額買取というワードではなく、安心してお売り頂けるというニュアンスが必要となる。

 

 

メンテナンスも大好きとのことなので、40年の実績でお客様の思い出を大切にし、安心してお売り頂ける当社へご相談ください

と謳うという方法もあるかと思います。

 

また、ホームページに関しても愛着があるものを売るという際に、ジャズ喫茶のマスターがオーディオをメンテナンスしているような写真を加えると信頼感が増すかと思います。

 

 

 

自分が好きなこと、得意なこととお客様となるターゲットのニーズ

 

ここのマッチングがカギになっていくのではないでしょうか？

 

 

 

いわゆる3C分析（お客様、競合、自社の強み）を行い、具体的にしていくと解析できていくのではないでしょうか？

 

想像、イメージをし、分析を行う。

 

当事者では難しい考察でも他人事なら意外と浮かぶ部分もあるかと思います。

 

どんな時にも客観視！

 

皆様の考察、どんどんお待ちしています(笑)